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テスト理論
ご当地検定など、テストが増えてきましたが、日本のテストはいい加減なものが多いのです。
その分野の専門家と言われる人たちが適当に問題を作っているので、テスト問題の妥当性、信頼性というものが欠ける場合が多いのです。テスト理論の専門家が加わっているテストは少ないのではないでしょうか。
入学試験のように、全国一斉に同じ条件で行うテストについては、試験実施後に採点などを調整することが可能ですが、1年に何度も行うような随時型の試験の場合は、実施する日のテストの内容によって合格者のレベルが違ってくる可能性があります。
私は、「項目反応理論入門~新しい絶対評価~」(イデア出版局)という本を執筆しましたので、こちらをご覧ください。
項目反応理論入門
目次part 1 テストが変わる
■テストの得点って何だろう
■何を測っているのだろう
■本当の実力 わかってくれるのかな
■このテスト ほんとうに意味があるの?
■テストの結果を信じてよいのかな
■その採点 大丈夫?
■先生も勉強してね
■このテスト 難しくない?
■新しいテスト理論とは何だろう
■テストの実施形態も変わる
■受験の機会が増える
■テストの受付もコンピュータで
■テストとコンピュータ
■コンピュータを使ったテスト(1)
■コンピュータを使ったテスト(2)
■コンピュータを使ったテスト(3)
■コンピュータで自動採点も
■学校でも絶対評価
■日本が変わる
part 2 採点が変わる
■テストの得点
■配点によって点数が異なる
■テストによって点数も異なる
■点数では評価できない
■平均点を見て調整
■パーセンタイルで調整
■偏差値で調整
■受験者によって偏差値が異なる
■古典的テスト理論では限界
■項目反応理論
■項目特性曲線
■問題に正解する確率
■差がつく問題かどうか分かる
■難しい問題であるかどうか分かる
■まぐれ当たりが起きやすいかも分かる
■確率を計算して能力を推定する
■問題ごとの配点は必要ない
■平均点の計算も必要ない
■コンピュータですぐ採点できる
■コンピュータが最適な問題を選んでくれる
■新しい絶対評価
■人の判断が入らない絶対評価
■最後の判断はやっぱり人間が
part 3 テストの採点結果の分析
■正規分布になれば良いのか
■テストAのシミュレーション
■テストBのシミュレーション
■テストCのシミュレーション
■古典的テスト理論
■採点法
■得点の調整
■成績処理
■度数分布表
■ヒストグラム
■平均点
■分散
■標準偏差
■標準得点
■正解率
■弁別指数
■点双列相関係数
■古典的テスト理論の限界
part 4 項目反応理論
■「一つ」の能力を測る
■どのような能力を測るのか
■能力はθ
■能力の分布
■平均はθ=0
■5段階評定
■項目特性曲線
■項目特性曲線の意味
■ロジスティック・モデル
■パラメータ
■ロジスティック・モデルのパラメータ
■1パラメータ・ロジスティック・モデル
■1つのパラメータ
■2パラメータ・ロジスティック・モデル
■2つのパラメータ
■3パラメータ・ロジスティック・モデル
■3つのパラメータ
■項目識別力
■項目難易度
■擬似チャンスパラメータ
■問題の構成による得点分布の違い
■項目パラメータの活用
part 5 能力の推定方法
■簡単なテストを想定
■項目パラメータ
■最尤推定法
■問題1に正解する確率
■問題2に正解する確率
■問題1と問題2に正解する確率
■問題1が正解で、問題2に不正解である確率
■問題3に正解する確率
■受験者1の能力の推定
■他の受験者の能力の推定
■全問正解者の能力は推定できない
■全問不正解者の能力も推定できない
■最尤推定法における特殊な処理
■ベイズ推定法
■ベイズ推定法による受験者1の能力の推定
■もう一つのベイズ推定法
■ベイズ推定法では全問正解者の能力も推定できる
■項目反応理論による能力の推定
part 6 推定誤差はどれくらい?
■避けられない誤差
■真の能力
■信頼性係数
■α係数
■測定の標準誤差
■項目反応理論における推定の標準誤差
■テストAのテスト情報関数
■テストAの測定の標準誤差
■項目情報関数
■適応型テスト
part 7 意外と簡単 能力推定の秘密
■3つの問題を想定
■(手順1)項目特性曲線を描く
■(手順2)項目特性曲線を拡大・縮小する
■(手順3)手順2で求めたグラフを重ねる
■(手順4)1つのグラフにまとめる
■(手順5)正解した問題のaの値を合計する
■(手順6)θの値を求める
■全問正解、全問不正解の能力値が推定できない理由
■θの近似値の求め方
■θを求める曲線のグラフ
part 8 項目パラメータの推定
■項目パラメータの推定
■ダミー問題
■a、b、cの推定
■アイテムバンク
part 9 新しいテストの受験テクニック
■あきれた受験テクニック
■小問の受験テクニック
■『アは正解ではない。』
■『長いものが正解』
■『必ず、すべて、絶対などは不正解』
■『似たものがあればどちらかが正解』
■その他のテクニック
■大問の受験テクニック
■『設問から先に読む』
■『問題文中に必ずヒントがある』
■項目反応理論と受験テクニック
■実力以上のθの値を推定してもらうには
■コンピュータを利用したテストの注意事項
part 10 良い問題を作るには
■CBTとIRT
■テストの形式
■積み重ね方式のテスト
■幹の作り方
■枝の作り方
■工夫された客観テスト
■実質選択肢数
おわりに
appendix 数式集
索引
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